昭和24年、大分市に生まれる。
まだ、小学校の時に父を失い、母子家庭となる。母は昼夜働き3人の子どもを育て上げた。母に「節約の精神」と「周りへの感謝」を忘れてはならないと教えられた。家計の事を考え、昼は働きながら大分県立中央高等学校の定時制で4年間学びました。
縁あって佐伯市で妻の実家が営んでいた電気設備工事会社に転職、設備工事に関する各種の国家資格を取得、平成9年独立し、菊池電氣工業を創立した。以後わずか10年で県内でも有数の優良企業に育て上げた。その間、母の教えを守って、創業以来、社会に貢献しています。
平成16年よりから地域の思いを踏まえて「桜のライトアップ」を引き受け、今では「桜の名所」や「城山の石垣」に至るまで、社会貢献として還元しています。
平成22〜23年度、佐伯ロータリークラブの会長を務め、東日本大震災の1年前に「絆」をテーマにクラブとしても奉仕活動の手本を示し、その先見性も大いに評価されました。 |

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